サッポロビール博物館編:すべてからサッポロを感じられる歴史的空間

SAPPORO STAR COMPANY運営チームわかさんです!
8月22日・23日は、 ≪出張部≫”ビール原料の聖地”上富良野のホップ畑に囲まれて乾杯しよう!の社内イベントを実施しました。
その様子を参加いただいたスタカン社員よりレポートとしてご報告します!是非ご覧ください!
サッポロビール博物館編
(文責:スタカン社員モルレチ)
新千歳空港からスタカン専用のバスに乗り、『サッポロクラシック』や『ヱビスビール』などで乾杯しつつスタカン社員たちが自己紹介をしながら向かった先。それは今回のイベント最初の訪問地となる『サッポロビール博物館』でした。

日本で最も歴史のあるビール博物館で、明治期から現在までのサッポロビールの来歴を知ることができる施設。明治時代に建てられたレンガ造りの建物と「サッポロビール」と誇らしく刻まれた開拓使館の煙突が並ぶサッポロビールファンにとっての絶景を撮影し、「麦とホップを製すればビールという酒になる」と書かれた大樽の前で集合写真を撮影。まだ館内に足を踏み入れていないのに、スタカン社員たちはすでにサッポロ愛が迸り始めます!

館内の見学はスタカン貸切のプレミアムツアー。貸切というだけでなく、ツアー開始時には『サッポロビール博物館』館長の栗原史さんから歓迎のお言葉をいただけるというサプライズまで用意されていました!

プレミアムツアー限定となるプレミアムシアターでの歴史物語を鑑賞し、そして巨大な煮沸釜の周囲を回るようにスロープを降りると、そこは北海道開拓から始まるサッポロビールの歴史を紹介するサッポロギャラリー。ブランドコミュニケーターの方の解説で展示内容を聞きながら、現在まで受け継がれるサッポロビールの品質と美味しさへのこだわりを知ることができました。これからは黒ラベルを飲むたびに、その悠久の歴史に思いを馳せること間違いなしです!


そのサッポロギャラリーには麦芽やホップの展示もあり、ホップは香りを嗅ぐことも可能。翌日に「聖地」でホップの香りを満喫する前にここで予行演習です。

プレミアムツアーの最後に待っていたのは、お待ちかねのテイスティングタイム。創業当時の味を再現した『復刻札幌製麦酒』とおなじみの『黒ラベル』。どちらも目の前でサーバーからグラスに注いでいただきました!

「かんぱ〜い!」という音頭に全員で「サッポロ〜!」と応答するサッポロ式の乾杯挨拶で味わう『復刻札幌製麦酒』と『黒ラベル』。プレミアムツアーでしか味わえない『復刻札幌製麦酒』は、酵母が残っているためやや濁りがあり、ホップの香りや苦味がより味わえるビールでした。これはビール好きなら堪らない味。この『復刻札幌製麦酒』を飲むためだけに『サッポロビール博物館』を訪れ、プレミアムツアーを申し込む方もいそうですね。

テイスティング中にブランドコミュニケーターの方が教えてくれたのは、おいしいサッポロビールの注ぎ方。三度にわけて注ぐことで味がまろやかになり、香りが引き立つ注ぎ方で、作り上げた泡はグラスを揺らしてもこぼれ落ちない豊かさ。その三度注ぎの『黒ラベル』を味わわせていただきましたが、普段の味とは異なる繊細さで驚きました。
